ナレーションを始めたばかりのとき、「本当に仕事になるの?」「どうやって収益につなげればいいの?」
と不安になる方は多いと思います。
最初から高単価の案件を取るのは難しいですが、ステップを踏んでいけば着実に収入につなげることができます。
この記事では、私が実際に経験した流れを交えながら、初心者から収益化していくための道筋をご紹介します。

ナレーターってどうやって収益につなげればいいんだろう?



小さな一歩から始めれば大丈夫です。私が実際に踏んできたステップを紹介しますね!
- 初心者ナレーターが収益化するまでのステップ
- 単価を上げていく方法
- 継続依頼や紹介につなげるポイント
ステップ1|経験を積む(無料〜低単価案件)
最初の段階では、とにかく経験を積むことを重視しましょう。
最初から高単価を狙うよりも、納品経験を得ること自体に価値があります。
- 無料や低単価案件でも挑戦する
- 仕事の流れを理解することが目的
- プロフィールに「実績あり」と書けるようにする
👉 私も最初は数百円程度の案件を受けました。
金額としては小さかったのですが、
「実際にやり取りをして納品した」という経験が次の応募の大きな自信になりました。
最初は小さな実績で十分です。経験を積むことが次の案件につながります。
ステップ2|ポートフォリオを充実させる
実績を積み始めたら、自分のポートフォリオを充実させましょう。
クライアントが依頼を検討するとき、「どんな声か」「どんな雰囲気で読めるか」が一番の判断材料になります。
- デモ音声を複数用意(ナレーション、CM、朗読など)
- 実績サンプルをまとめて公開
- プロフィールや提案文からリンクできるようにする
👉 私も最初にデモ音声を載せたとき、応募の通りやすさが一気に変わりました。
文字だけのプロフィールよりも、音声がある方が「この人に頼もう」という安心感を持ってもらえます。
ポートフォリオは自分の営業ツールです。しっかり準備することで案件獲得率がぐっと上がります。
ステップ3|単価を上げていく
案件数をこなして評価がついてきたら、少しずつ単価を上げていきましょう。
無理に高額を提示する必要はありませんが、実績を積んだ分だけ自信を持って単価調整して大丈夫です。
- 案件数が増えたら報酬を少しずつ上げる
- 評価やレビューをアピールに活用する
- 単価は「需要と自分の実績」のバランスで設定
👉 私も最初の数件で高評価をいただいてから、報酬を少し上げました。
結果的に「しっかり仕事をしてくれる人」という印象が伝わっていたようで、むしろ受注しやすくなりました。
単価を上げることは「信頼を数字に変える作業」です。勇気を持ってステップアップしていきましょう。
ステップ4|継続依頼や紹介につなげる
収益を安定させるには、継続して依頼をもらえる関係を作ることが大切です。
一度仕事をしたクライアントから再度依頼されることは珍しくありません。
- 納品後も丁寧にコミュニケーションをとる
- 修正依頼には誠実に対応する
- SNSやブログで活動を発信しておく
👉 私も「前回お願いしたナレーターさん」として指名をいただいたことがありました。
そこから継続的に案件をいただけたことで、収入が安定していきました。
単発で終わらせず、次につなげる意識を持つことが収益化のカギになります。
まとめ
- ナレーターの収益化は「低単価から経験→ポートフォリオ→単価アップ→継続依頼」の流れ
- 小さな一歩でも確実に積み重ねることが大切
- 信頼を築くことで継続案件や紹介につながり、安定収入に近づける
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